府中町では、WACTORYパーク揚倉山(揚倉山健康運動公園)再整備および利活用促進にあたり、公園の現状や利用状況を踏まえ、更なる魅力向上を目指すため、基本構想を策定しました。
今後は、本基本構想に基づき、段階的に再整備を進めていきます。
WACTORYパーク揚倉山(揚倉山健康運動公園)は、平成3年に都市計画決定し、天然芝による多目的広場として整備し、平成8年10月のひろしま国体サッカー(成年男子1部)の競技場となった総合公園です。
その後、上段(南エリア)は平成13年から15年にかけてにテニスコートやクラブハウスなどを整備し、令和3年3月には多目的広場を天然芝から人工芝にリニューアルし、現在においても利用者が多く、賑わいがあり、健康づくりの拠点としての役割を果たしています。
一方、下段(北エリア)は、平成30年豪雨災害時に災害廃棄物などの仮置場としてやむなく利用した経緯があり、令和元年に復旧しましたが、多目的広場やテニスコートは土の施設であり、照明設備もないことから、上段(南エリア)と比べると利用率が低くなっています。
公園整備から約30年が経過していることから、多様化するニーズや施設の老朽化などへの対応が求められています。
当公園の再整備・利活用にあたっては、行政だけでなく、民間のノウハウや資金を活用し、官民が連携しながら進めることで、公園全体に賑わいが生まれ、町全体に波及することが期待されます。
当公園の現状を整理し、様々な関係者からの意見などを踏まえ、共感を得た施設の再整備・利活用を目指していきます。
・WACTORYパーク揚倉山(揚倉山健康運動公園)再整備・利活用に関する基本構想 [PDFファイル/2.72MB]