「商工住バランスを保ち、次世代へ元気をつなげるひととまち」
~住んでよかった、住んでみたいまちづくり~
府中町がこれまで目指してきた「利便性の高い良好な住宅地」としての性格を基本とし、都市圏全体に貢献する生産や消費の場としての機能の充実を図ることで、人口減少社会の中でも元気を保ち、住民が誇りをもって「住んでよかった」と実感し、他都市に住んでいる人が「住んでみたい」と思う都市づくりを推進します。
平成13年(2001) | 平成27年(2015) | 平成32年(2020) | 平成37年(2025) | |
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実 績 | 目 標 | |||
人口 | 51,195人 | 51,923人 | 52,500人 | 53,000人 |
世帯数 | 20,286世帯 | 22,332世帯 | 23,009世帯 | 23,246世帯 |
集約型都市構造の構築
当町は、戦前からの製造業の集積に加え、広島市中心部に近接した立地特性から、高度経済成長期以降人口が急激に増加し、さらに近年、大規模商業施設の立地等も進み、現在では、複合的な機能を備えたコンパクトで密度の高い市街地を形成しています。一方、全国的な人口減少期を迎え、当町においても長期的には人口減少が予測される中、少子高齢社会を支える都市型社会に対応した都市構造の再構築が求められています。
このため、当町の特徴であるコンパクトな都市構造を将来にわたって維持しつつ、広島市東部地区連続立体交差事業・向洋駅周辺土地区画整理事業の整備等にあわせて、都市機能の一層の集約化による魅力的な都市拠点の形成や、町内全域から都市拠点へのアクセスを支える公共交通ネットワークの再編・充実を図った『集約型都市構造』を目指すべき将来の都市構造として設定します。