実践しよう!身近な防犯対策
府中町内では、皆さんにとって身近な犯罪である乗り物盗、車上狙い、ひったくりなどといった犯罪が依然として多く発生しています。こうした犯罪の多くは、ちょっとした防犯対策をすることで防ぐことが出来たり、被害を小さくすることができます。
ここでは、被害に遭わないために自分で出来る防犯対策を紹介しています。
乗り物盗(自転車・オートバイ)
「少しの時間だから…」といった油断が盗難被害につながります。被害にあわないためにも、次のような対策をしっかりと行いましょう。
対策
- 自転車・オートバイには二重ロックをかけましょう。
- 長時間の駐輪は、なるべく避けましょう。
- 夜間はなるべく明るい場所に止めましょう。
- 自転車には住所・氏名を記入しましょう。
- 購入時には、防犯登録をしましょう。
- 万が一盗難被害にあったら、早めに警察へ被害届を出しましょう。 車上狙い・器物損壊 対策 …
- 車内にバック類や上着などの貴重品を置かないようにしましょう。
- 短時間の駐車で車を離れるときも、必ずドアロックしましょう。
- 自宅や駐車場に防犯灯や防犯ビデオを設置しましょう。
ひったくり
なにげなく自転車の前かごに置いたバックをひったくられるといったケースや、歩行中に後ろから来たバイクに追い抜きざまひったくられるといったケースがみられます。
このような被害にあわないためにも次のような対策を行いましょう。
対策
- 暗い裏道を避けて通る習慣をつけましょう。
- バックなどは車道の反対側に持ちましょう。
- 自転車の前かごには、「ひったくり防止ネット」を使用しましょう。
- 防犯ブザーなどを持ちましょう。
- 被害を受けたらすぐに110番しましょう。
空き巣ねらい
留守の家に侵入して、現金や品物を盗む泥棒のことです。侵入盗のうち最も多い手口です。犯人は下見をして生活パターンを把握して侵入することが多く、短時間の外出でも、空き巣被害にあうことがあります。
対策
- 鍵を確実にかけましょう。
- 窓のクレセント錠は「つまみ」が止まるまで確実に掛け、内鍵付きであれば必ず、ロックをしましょう。
- 「備え付け錠」だけでなく、「補助錠」の活用をしましょう。
- 家に合わせて防犯機器を活用し、「ガラス破り」を防ぎましょう。
なりすまし詐欺(オレオレ詐欺)
警察官や弁護士、子ども等になりすまし、電話をかけてきます。その名目は、各種示談金、借金返済、強制わいせつなど多種多様です。
犯人はいろんな個人情報(本人の名前や家族の名前、勤め先など)を不正入手した上で犯行に及んでおり、また最近では複数人が電話に登場するなど、犯行の手口はますます巧妙になっています。
対策
- 電話で、現金振り込めの要求があった場合にはまず疑いを持ち、改めてかけ直す等の対策をとる。
※ 警察が示談の話をすることはありません。
- 本人や職場に連絡がつかない時は、警察署に確認をとる。
- 振り込む前に必ず警察や家族に相談する。
- 事実を確認するまで、お金を振り込まない。