府中町内では、皆さんにとって身近な犯罪である乗り物盗、車上狙い、ひったくりなどといった犯罪が依然として多く発生しています。こうした犯罪の多くは、ちょっとした防犯対策をすることで防ぐことが出来たり、被害を小さくすることができます。
ここでは、被害に遭わないために自分で出来る防犯対策を紹介しています。
「少しの時間だから…」といった油断が盗難被害につながります。被害にあわないためにも、次のような対策をしっかりと行いましょう。
なにげなく自転車の前かごに置いたバックをひったくられるといったケースや、歩行中に後ろから来たバイクに追い抜きざまひったくられるといったケースがみられます。
このような被害にあわないためにも次のような対策を行いましょう。
留守の家に侵入して、現金や品物を盗む泥棒のことです。侵入盗のうち最も多い手口です。犯人は下見をして生活パターンを把握して侵入することが多く、短時間の外出でも、空き巣被害にあうことがあります。
特殊詐欺とは、電話などで相手を信頼させ、指定した口座へ振り込みさせるなどしてお金をだまし取る犯罪の総称です。
年々巧妙化する特殊詐欺の手口の特徴を、しっかり把握して、対策をしましょう。
特殊詐欺には様々な手口がありますが、代表的な特殊詐欺の例を紹介します。
警察官や弁護士、子ども等になりすまし、電話をかけてきて、金銭などをだまし(脅し)取ります。その名目は、各種示談金、借金返済、強制わいせつなど多種多様です。
犯人は色々な個人情報(本人や家族の名前、勤め先など)を不正入手した上で犯行に及んでおり、また最近では複数人が電話に登場するなど、犯行の手口はますます巧妙になっています。
メールやSMS(ショートメール)、ハガキなどを使って、「未払いの料金がある」などと架空の事実を口実として、金銭などをだまし(脅し)取ります。
突然パソコンにウイルス感染を装った警告画面が表示され、ウイルス除去のために表示された電話番号に連絡してしまい、要求に従ってだまし取られるなどの手口もあります。
役所の職員などになりすまして、税金、医療費、保険料などの還付などに必要な手続きを装って被害者にATMを操作させ、口座間送金により金銭をだまし取ります。