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自治制度に関する住民アンケートの集計と結果

更新日:2019年2月1日更新 印刷ページ表示

調査の集計

ア 配布状況

配布数 実配布数 配布出来なかったもの(計 269枚)
所在不明 調査拒否 調査不能
4,000枚 3,731枚 158枚 34枚 77枚
- 93.2% 4.0% 0.9% 1.9%

イ 回答者の属性

(1)回答者数

2,636人 (回答率 70.7%)

(2)性別

区分 男性 女性 無記入 合計
人数 1,200人 1,339人 97人 2,636人
構成比 45.5% 50.8% 3.7% 100%

(3)年代別

区分 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上 無記入
人数 306人 466人 453人 533人 468人 390人 20人
構成比 11.6% 17.7% 17.2% 20.2% 17.8% 14.8% 0.7%

ウ 回答結果

(1)単独で市になることについて   

区分 単独で
「市」になる方がよい
町のままでよい どちらともいえない その他 無記入 合計
広島市との合併 単独市制移行に
反対
その他※ 無記入
回答数
(構成比)
1,098人
41.7%
549人
20.8%
481人
18.2%
401人
15.3%
(215人)
(8.2%)
(71人)
(2.7%)
(31人)
(1.2%)
(84人)
(3.2%)
107人
4.0%
2,636人
100%
「無記入」と「どちらともいえない」を除く回答数(構成比) 1,098人
55.9%
549人
28.0%
- 317人
16.1%
(215人)
(10.9%)
(71人)
(3.6%)
(31人)
(1.6%)
- - 1,964人
100%

※「急ぐ必要なし」などの意見

区分 単 独 で「市」 になる方が よい 町のままでよい どちらとも いえない その他 無記入
広島市との合併 単独市制移行に反対 その他 無記入
性別 男性 536人
44.7%
247人
20.6%
185人
15.4%
186人
15.5%
(101人)
(8.4%)
(36人)
(3.0%)
(14人)
(1.2%)
(35人)
(2.9%)
46人
3.8%
女性 535人
40.0%
277人
20.7%
275人
20.5%
200人
14.9%
(103人)
(7.7%)
(33人)
(2.4%)
(17人)
(1.3%)
(47人)
(3.5%)
52人
3.9%
無記入 27人 25人 21人 15人 (11人) (2人) (0人) (2人) 9人
年代別 20歳代 129人
42.2%
92人
30.1%
54人
17.7%
29人
9.4%
(15人)
(4.9%)
(7人)
(2.3%)
(2人)
(0.6%)
(5人)
(1.6%)
2人
0.6%
30歳代 234人
50.2%
92人
19.7%
91人
19.5%
44人
9.5%
(26人)
(5.6%)
(8人)
(1.7%)
(7)人
(1.5%)
(3人)
(0.7%)
5人
1.1%
40歳代 202人
44.6%
99人
21.9%
83人
18.3%
60人
13.2%
(34)人
(7.5%)
(12人)
(2.7%)
(7人)
(1.5%)
(7人)
(1.5%)
9人
2.0%
50歳代 213人
40.0%
113人
21.2%
87人
16.3%
104人
19.5%
(46人)
(8.6%)
(17人)
(3.2%)
(4人)
(0.8%)
(37人)
(6.9%)
16人
3.0%
60歳代 178人
38.0%
81人
17.3%
87人
18.6%
93人
19.9%
(55人)
(11.8%)
(15人)
(3.2%)
(6人)
(1.3%)
(17人)
(3.6%)
29人
6.2%
70歳以上 139人
35.6%
69人
17.7%
71人
18.2%
70人
18.0%
(38人)
(9.7%)
(12人)
(3.1%)
(5人)
(1.3%)
(15人)
(3.9%)
41人
10.5%
無記入 3人 3人 8人 1人 (1人) (0人) (0人) (0人) 5人

(2)広島市への編入(吸収)合併について

区分 広島市への 編入(吸収)合併がよい 急いで広島市と合併しない方がよい どちらともいえない その他 無記入 合計
広島市との合併反対 単独市制移行 その他※ 無記入
回答数
(構成比)
740人
28.1%
1,213人
46.0%
388人
14.7%
217人
8.2%
(125人)
(4.7%)
(47人)
(1.8%)
(30人)
(1.1%)
(15人)
(0.6%)
78人
(3.0%)
2,636人
100%
「無記入」と「どちらともいえない」を除く回答数(構成比) 740人
34.3%
1,213人
56.3%
- 202人
9.4%
(125人)
(5.8%)
(47人)
(2.2%)
(30人)
(1.4%)
- - 2,155人
100%

※ 「町のままがよい」などの意見

区分 広島市への 編入(吸収)合併がよい 急いで広島市と合併しない方がよい どちらともいえない その他 無記入
広島市との合併反対 単独市制移行 その他 無記入
性別 男性 345人
28.8%
567人
47.3%
154人
12.8%
99人
8.2%
(53人)
(4.4%)
(29人)
(2.4%)
(11人)
(0.9%)
(6人)
(0.5%)
35人
2.9%
女性 370人
27.6%
598人
44.6%
218人
16.3%
117人
8.8%
(72人)
(5.4%)
(17人)
(1.3%)
(19人)
(1.4%)
(9人)
(0.7%)
36人
2.7%
無記入 25人 48人 16人 1人 (0人) (1人) (0人) (0人) 7人
年代別 20歳代 55人
18.0%
163人
53.2%
49人
16.0%
35人
11.5%
(26人)
(8.5%)
(3人)
(1.0%)
(6人)
(2.0%)
(0人) 4人
1.3%
30歳代 89人
19.1%
250人
53.7%
81人
17.4%
43人
9.2%
(36人)
(7.7%)
(0人) (5人)
(1.1%)
(2人)
(0.4%)
3人
0.6%
40歳代 108人
23.8%
224人
49.5%
70人
15.5%
43人
9.4%
(26人)
(5.7%)
(6人)
(1.3%)
(4人)
(0.9%)
(7人)
(1.5%)
8人
1.8%
50歳代 175人
32.8%
242人
45.4%
63人
11.8%
42人
7.9%
(22人)
(4.1%)
(11人)
(2.1%)
(6人)
(1.1%)
(3人)
(0.6%)
11人
2.1%
60歳代 174人
37.2%
182人
38.9%
65人
13.9%
29人
6.2%
(10人)
(2.1%)
(13人)
(2.8%)
(4人)
(0.9%)
(2人)
(0.4%)
18人
3.8%
70歳以上 135人
34.6%
143人
36.7%
56人
14.4%
25人
6.4%
(5人)
(1.3%)
(14人)
(3.6%)
(5人)
(1.3%)
(1人)
(0.2%)
31人
7.9%
無記入 4人 9人 4人 0人 (0人) (0人) (0人) (0人) 3人

円グラフ

自治のあり方やまちづくりについての自由意見

 回答者2,636人中、1,457人から1,935件の意見が寄せられました。 「自治のあり方」と「まちづくり」に区分して出された意見の項目は次のとおりです。

ア 自治のあり方に対する意見

項目 件数
ア 広島市との合併を求める意見 238件
イ 広島市との合併に否定的な意見 259件
広島市との合併を望まない意見 (34件)
単独市制を望む意見 (171件)
町のままを望む意見 (54件)
ウ どちらともいえないという意見 38件
エ その他の意見 232件
767件

イ まちづくりに対する意見

項目 件数
ア 道路、公共交通機関等の整備、産業の振興について 253件
イ 下水道、環境、公園等の整備について 141件
ウ 福祉、医療、治安、バリアフリー等の充実について 247件
エ 教育、図書館、文化施設の整備、青少年問題等について 328件
オ コミュニティ、行政、議員数等について 172件
カ その他の意見 27件
1,168件

調査の結果

 4,000人の調査対象者の内、所在不明・調査拒否・長期入院等による調査不能が269人あり、これを除いた実配布(者)数は3,731人となっています。
 回答者数は、2,636人で、回答率は、70.7%と高い比率を示しています。回答者の性別は、僅かながら女性(50.8%)が男性(45.5%)を上回っています。年代別の回答状況について、年代別調査対象者に占める割合は、20歳代で46.9%であったほかは、すべて50%を超えており、年代が高いほど回答率が高く、特に、60~70歳以上の年代では80%前後の高率を示しています。年代別回答者数は、各年代を通じて300人以上あり、一番少ない20歳代が306人、一番多い50歳代で533人となっています。
 なお、回答者2,636人の場合のアンケ-ト結果の許容誤差範囲は、標本抽出法(単純任意抽出法)で±1.9%となっています。
 回答結果について、まず「単独市制」に関する回答では、「単独で市になる方がよい」(1,098人)が「町のままでよい」(594人)を2倍上回っています。
 回答の内、「どちらともいえない」(481人)と、「その他」で理由が記入されてないもの(84人)や、「無記入」(107人)を除いて、意思を表示している回答は、全回答者の4分の3(74.5%)に当たる1,964人となっています。
 このなかで、各々の回答内容(構成比)を見てみると、「単独市制がよい」は55.9%、「町のままでよい」は28.0%、それ以外は16.1%となっており、過半数が単独市制への移行がよいと答えています。年代別では、年代が若いほど単独市制を望む回答が多く、60~70歳以上の年代では僅かながら少なくなっています。
 次に「広島市への編入(吸収)合併」に関する回答は、「広島市への合併がよい」が740人に対して、「急いで合併しない方がよい」は1,213人となっており、「急いで合併しない方がよい」が、「広島市への合併がよい」を1.6倍以上も上回り、合併問題に否定的な意向が多くを占めています。
 回答の内、「どちらともいえない」(388人)、「その他」で理由が記入されていないもの(15人)や「無記入」(78人)を除いて、意思を表示している回答者は 2,155人で、全回答者の81.8%となっています。このなかで、各々の回答内容(構成比)を見ると、「広島市への合併がよい」は34.3%である一方で、「急いで合併しない方がよい」は56.3%、「広島市との合併反対」は5.8%、「単独市制移行」が2.2%、「その他」は1.4%となっており、広島市との合併について、3分の2(56.3+5.8+2.2=64.3%)が、今はその時期ではないと判断しています。
 総じて、住民アンケ-ト結果からは、「広島市への合併は急いで行うべきではなく、単独で市になる方がよい」という住民の意向が表れています。

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