町の伝統と文化・風物詩 かっぽ府中町民まつり
更新日:2019年3月29日更新
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平成4年に始まったこの祭は、平成28年まで府中町北部のゆうゆうタウン商店街をメイン会場として商工会などが中心となり、毎年10月初旬に開催されていました。
町花のつばきにちなみ、安芸地方のつばきの俗称「かっぽ」から名付けられました。
つばきに見たてたちょうちんの行列が歩行者天国のオープニングを飾り、通りのほか特設ステージでもたくさんの催し物が行われていました。
平成30年からは、諸般の事情によりゆうゆうタウン商店街の歩行者天国が無くなり、くすのきプラザ周辺に場所を移して開催されています。
以下では平成28年まで行われていたゆうゆうタウン商店街の歩行者天国での様子を紹介します。
勇壮な太鼓の音に合わせて「かっぽ音頭」の踊りの輪が広がれば、祭は最高潮に達します。
町の花、つばきにちなんでかっぽ音頭と名付けられたこの音頭は、盆踊りのときなど町民に親しまれる町の歌が少ないことから、平成4年(1992年)年に作られました。
踊りは、徳島の阿波踊りや三原のやっさ踊りのように道路を練り歩き、長時間歩いても疲れにくいよう前進のみの踊りとなっているのが特徴です。また子どもからお年寄りまで踊れるように振付けも簡単にしてあります。