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真言宗、滋眼山江本寺。本尊は十一面観音菩薩です。
古くは龍仙寺の前身または石井城地区の守り観音だったのではないかといわれていますが、由緒などは不明です。
昭和16年(1941年)に焼失し、昭和41年(1966年)再建されました。現在は江本寺観音堂として九尺四面の堂が建ち、付近に五輪塔などが数基あります。
正徳2年(1712年)の「府中村寺社堂古跡帖」に江本寺の名を見ることができます。