本文
水分峡森林公園へたどる道の途中から、小川(岡田用水)沿いに赤羽根巨石構造物近くの三叉路あたりまで続く、この間徒歩で約10分程度の小径です。
この小径に沿って流れる小川は、遠く1000年の昔から「線香水」と呼ばれた灌漑用水路と伝えられ、名は渇水期における給水管理の際、時間を計る単位として一本の線香を利用したことに由来するといいます。
木陰のひんやりとした小径をたどれば途中、赤羽根新四国88か所の石仏を垣間見ることができ、三叉路を南にたどれば真言宗の古刹道隆寺に至ります。