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呉娑々宇林道沿いの雑木林の中に、石垣遺構があります。
道隆寺に伝わる古絵図には山の中腹部に山門と壁をめぐらせて数棟の堂宇が建つ寺屋敷が描かれており、この石垣遺構は寺屋敷跡とも、また道隆寺の前身で大同元年(806年)弘法大師開基の府白山無量寿院薬王寺(道隆寺縁起)跡ともいわれています。
ここからは土器片、土師質土器片、燈明皿などを出土しているのですが、この出土品などからここにどんな建物が建っていたのか、今確認できる資料はほとんどありません。