11月9日、くすのきプラザ多目的広場で「2024かっぽ府中町民まつり」が開催されました。この「かっぽ府中町民まつり」は、先月開催された「府中つばき祭り」とともに町内の二大祭りとされており、「かっぽ」とは府中町の花・つばきの俗称で地元の人に愛される祭りとして30年以上の歴史があります。
この祭りは、地域商業の活性化を図るための、にぎわい創出事業であり、地域住民の子ども達から中高齢者の方まで幅広い層の方々に参加していただき、楽しい思い出づくりと同時に府中町民の連帯感と郷土愛を醸成し、町民の心意気を内外に示すものです。
当日は、さわやかな秋晴れに恵まれ、町内外から多くの方に来ていただきました。
会場内では、地元を中心とした魅力あふれる色とりどりのグルメブース、子どもが楽しめる射的などのゲームコーナーなど多彩な催しで賑わいました。
特設ステージでは、太鼓の演奏からはじまり、ダンスや歌、神楽などが披露され、お祭りをより一層盛り上げていました。
イチロー氏の言葉に「いつもあの日が終わってしまえば何ごともなかったように消えてしまう。だからこそ尊いという価値観がある。」とあるように祭りが終われば何事もなかったように会場は消えてしまいますが、参加された町民の皆様、商工会会員の皆様を始め、町外からお越しの皆様にとって、最高の祭りとして良き思い出には、尊い価値があることと思います。
最後になりますが、本祭りを準備されてきました関係者の皆様に、心より敬意と感謝を申し上げます。
挨拶する寺尾町長
特設ステージの様子
会場の様子1
会場の様子2