令和6年9月6日、広島県行政書士会様と「災害時における被災者支援のための行政書士業務に関する協定締結式」を行いました。
さて、今年1月の能登半島地震では大変大きな被害が発生し、8月8日の日向灘地震では、初めてとなる南海トラフ地震臨時情報が発表され、巨大地震が発生する可能性が高まったとして全国的に警戒が呼びかけられました。また、先週発生し、過去最強クラスと言われた台風10号は、動きが非常に遅く、台風の中心から離れたところにおいても記録的な大雨で多くの被害が発生しました。
こうした情報に触れ、改めて近年の自然災害の激甚化や頻発化を実感するところであります。
本日締結する協定では、こうした大規模災害が発生した際、より迅速に被災者の生活再建支援を行うため、府中町の要請に応じ、被災者支援相談窓口を開設し、会員さんを派遣いただき、無料相談にのっていただいたり、り災証明書の申請手続などの支援をいただくもので、だれもが安心・安全で、快適に暮らせるまちづくりを目指す当町にとりまして、大変有意義なことであり、深く感謝申し上げたいと思います。
この協定を契機に、互いに連携や協力が深まることを期待します。
左から寺尾町長と広島県行政書士会 原田 誠 会長