1月30日、湯広島県知事を府中町(府中公民館)にお迎えし、会談を行いました。
当日は、「豊かな自然環境との共生」というテーマで意見交換を行いました。
令和5年3月13日に表明した「府中町ゼロカーボンシティ宣言」を実現するためには、町北東部に広がる豊かな自然環境である山林の活用は必須であり、森林の吸収源の保護、増大対策を整え、自然との共生、里山づくり、生物の多様性の確保による自然環境保護体制の整備など、様々な取り組みを展開していく必要があるため、今回の意見交換のテーマとさせていただきました。
その後、国史跡の指定を受けた下岡田官衙(かんが)遺跡(奈良時代の馬を乗り継ぐ施設跡)の紹介を行い、遺跡からの出土品の展示や遺跡の復元CGを見学していただきました。
限られた時間ではありましたが、様々な観点から意見交換が行われ、課題認識の共有ができ、非常に有意義な会談となりました。
これからも、広島県と連携を深め、協力しながら各種事業に取り組んでいきます。
左から齋藤副町長、湯広島県知事、佐藤町長、新田教育長
意見交換会の様子