10月8日、チェリーゴード空城パークで、第46回府中町消防写生大会を開催しました。
この大会は、消防に対する関心と防火意識の高揚を目的として、消防職員や消防団員と触れ合いながら、消防署に配置されている消防車や救急車などを自由に写生してもらうイベントです。
この日は、少し肌寒く感じる気温でしたが、多くの参加があり、消防車、はしご車、救急車などの消防車両をおのおの気に入った車両の前に陣取って思い思いのタッチで描いていました。
参加した子どもたちは、真剣な表情で消防車両を観察し、描写し絵が完成すると、満足そうな表情を浮かべていました。
会場内では、消防団(第2分団、女性消防隊)の皆さんが笑顔で参加者を迎え入れ、体験ブース(消火器体験コーナーや火災出動時の服装を着たりできるコーナー)では、府中町少年少女消防クラブ(府中町BFC)の皆さんが中心となり元気に運営していました。
当町の本年の火災発生件数は5件、救急件数は2,062件(令和5年10月7日時点)です。救急においては全国的に増加傾向にあり、さらに増加が続けば、即時の救急対応が困難となりかねません。
引き続き、火災の予防と、救急の適正な利用にご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
開会の挨拶をする佐藤町長
受付をする消防団(女性消防隊)の皆さん
運営の手伝いをする府中町少年少女消防クラブ(府中町BFC)の皆さん
会場の様子