9月15日、府中中学校で開催された「椿フェスタ」を見学しました。
府中中学校では、総合的な学習の時間において「10年後も住みたい府中町であり続けるためには」という問いを立て、生徒自身が課題を見つけ、解決するための企画を考え、地域の方とつながりながら仲間と協力して実現に向けて取り組んできました。その学びのまとめとして、「椿フェスタ」が開催されました。
このフェスタでは、「みんなでリサイクル」、「MEMT~みくまり環境管理チーム~」、「府中町お散歩ビンゴプロジェクト」といった、府中町の課題を解決するため工夫を凝らした16の企画が発表されました。バンド演奏の合間に防災クイズがあったり、町の花である椿油を使ったハンドクリームのワークショップがあったり、府中町版の人生ゲームがあったりと、来場者と生徒がふれあい、一緒に楽しめる内容でした。
今回、仲間との試行錯誤を通じて、住んでいる町のことをより深く知ったり、人と協力して自分ができることを考えたりなど、多くの学びがあったことでしょう。これからも地域に関心を持って、ずっと住みたい府中町のまちづくりについて考え、動ける人になってくれると期待しています。
最後に、椿フェスタの開催にあたり、ご尽力していただいた地域や保護者の皆さまに感謝申し上げます。また、フェスタ見学にあたり、各ブースをわかりやすく、丁寧に案内してくれた実行委員の小川桃佳さん、河本美玲さん、ありがとうございました。
椿油ハンドクリームの説明を受ける佐藤町長
生徒手作りのイスに座って談話する佐藤町長
集合写真(左から新田教育長、案内してくれた生徒のお二人、佐藤町長)