2月1日、令和4年度広島・山口両県知事会議(意見交換・視察)がマエダハウジング府中町ふれあい福祉センターで開催されました。
この会議は、共通する政策課題について認識を深めるとともに両県の連携に係る意見交換を行うため開催されるもので、今回で6回目となります。
今回、児童虐待の早期発見・早期支援に向けた取り組みとして、府中町が実施している「子供の予防的支援構築事業」が意見交換のテーマとして選定され、また子育て世代包括支援センター(通称「ネウボラふちゅう」)の視察のため、府中町での開催となりました。
この意見交換のテーマとなった「子供の予防的支援構築事業」は、広島県のモデル事業として令和元年度から実施しており、本年度広島県との共同事業として、デジタル庁の実証事業に採択されている事業で、子供の育ちに関係する様々なリスクを表面化する前に把握し、予防的な支援を届けることにより、さまざまなリスクから子供たちを守り、子供たちが心身ともに健やかに育つことを目的としています。
意見交換の後は、両県知事に「ネウボラふちゅう」を実際にご覧いただきました。
「ネウボラふちゅう」は、広島県のひろしま版ネウボラ構築事業として、妊娠・出産・子育ての各段階に切れ目なく支援を行う事業で、当町において、町民に寄り添える子育て支援として大きな役割を果たしています。
限られた時間ではありましたが、湯広島県知事、村岡山口県知事からは様々な観点から意見交換が行われ、当町にとっても非常に有意義な機会となりました。
これからも、「広島都市圏で、一番子育てしやすいまち」を目指し、さまざまな子育て支援の事業を展開し、子育てしやすい環境づくりに取り組んでいきます。
左から村岡 嗣政 山口県知事、佐藤町長、湯 英彦 広島県知事
※撮影時のみマスクを外してもらっています。
山口・広島両県知事会議で挨拶をする佐藤町長
ネウボラふちゅうを視察する様子