7月4日、核兵器廃絶を訴えながら広島県内を平和の火でつないでいく「反核平和の火リレー」走者のみなさんの激励式を府中町役場前で行いました。
昭和57年にスタートし、県内をくまなく走り継ぎながらヒロシマの心を受け継いでこられたこのリレーも今年で41回目を迎えました。長期に渡るコロナ禍の中、感染予防対策を講じながら、取り組みを継続されている皆さまに心から敬意を表します。
今年2月にロシアがウクライナに侵攻してから、既に5ケ月以上が経過しました。世界情勢が大きく揺らぐ中、唯一の戦争被爆国として、あの惨劇が二度と繰り返されることがないよう全世界に訴え続けなければなりません。
府中町も、原子爆弾により大きな被害を受けた町であり、昭和57年3月に広島県内で初めて非核町宣言を行っています。町としてもこの宣言にのっとり、核兵器廃絶と恒久平和実現のための取り組みを進めていきます。
走者の皆さん、雨の中、本当にお疲れ様でした。
雨の中、走り継ぐ様子
走者の皆さんを激励する佐藤町長
反核平和の火をつなぐ様子