7月27日、広島市の平和公園をスタートし、核廃絶を訴えながら広島県内を平和の火でつないでいく「反核平和の火リレー」走者のみなさんの激励式を府中町役場前で行いました。
昭和57年にスタートし、今年で39回目を迎えているこのリレー。今年は、新型コロナウィルス感染症の影響で規模を縮小しての開催とのことでしたが、広島地区実行委員会の入江史彦実行委員長は「今年は、被爆75周年という年。このリレーを通じて被爆のこと、原爆のことを少しでも考えるきっかけになればと思っています。」と話してくれました。
府中町も、原子爆弾により大きな被害を受けた町であり、昭和57年3月に非核町宣言を行っています。町としてもこの宣言にのっとり、核兵器廃絶と恒久平和実現のための取り組みを進めていきます。
走者のみなさんを激励する佐藤町長
平和の火をつなぐ様子