令和2年1月15日、広島国際会議場で開催された、広島県主催「広島ネウボラ・シンポジウム」に、ひろしま版ネウボラのモデル町として出席しました。
当日は、フィンランド大使館報道・文化担当参事官マルクス・コッコ夫妻によるゲストトークをはじめ、フィンランド国立保健福祉研究所母子保健部門研究総括部長トゥオヴィ・ハクリネンさんによる基調講演、当町を含めた県内モデル市町の首長による「ネウボラ構築の夢を語る」と題したトークセッションなどが行われました。
「ネウボラ」は“相談の場所”という意味のフィンランド語で、妊娠期から子育て期にわたるすべての子育て家庭への切れ目ない支援を目的として、約100年前にフィンランドで誕生したものです。当町でも、この取り組みを導入し、役場と福寿館内の子育て支援課に相談窓口である“ネウボラふちゅう”を設置し、安心して妊娠・出産・子育てができるサポート体制の強化を図っています。
引き続き、「広島都市圏で一番の子育てしやすいまち」の実現を目指して、必要なタイミングで、必要な支援が確実に届けられるよう、子育てしやすい環境づくりに取り組んでいきます。
(トークセッションの様子)
(ネウボラふちゅうのパネル展示写真)