平成30年7月豪雨から4年を迎えます。
この豪雨では、府中町でも、土砂災害27か所をはじめ、浸水被害約8.3ヘクタール、道路・河川等の損壊40か所などの甚大な被害を受け、日常生活や企業活動に多大な影響が出ました。
改めまして、被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。
府中町では、現在、「災害に強いまちづくり」のための防災・減災事業として、ウェブハザードマップの作成に取り組んでおり、災害危険区域の周知を迅速に行うほか、自主防災組織の資機材等購入や防災リーダー育成の助成を行うなど、地域の防災力強化を図っています。
また、引き続き避難所の防災備蓄倉庫を2か所整備し、毛布、飲料水、食糧等の計画的な備蓄を行い災害に備えます。
今年も大雨による災害が起きやすい時期を迎えています。
町としましても、災害対策に全力を尽くしてまいりますが、町民の皆さまにおかれましても、事前の備えとして、ご自身がお住まいの地域の災害リスクの把握や複数の避難先確保、新型コロナウイルス感染症対策への備えなど、安全に避難するための対策・準備にご協力をお願いいたします。
令和4年7月
府中町長 佐藤 信治