ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 町長の部屋 > 活動状況 > 平成30年度 > 平成30年12月19日 【文部科学大臣表彰】音訳グループ「クローバー」のみなさんが来訪
町長の紹介

平成30年12月19日 【文部科学大臣表彰】音訳グループ「クローバー」のみなさんが来訪

更新日:2018年12月26日更新 印刷ページ表示

長年にわたり、視覚障害者の生涯学習の普及・生涯学習支援活動の発展に貢献したとして、「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰を受けられた、ボランティア団体「府中音訳・朗読グループ クローバー」のみなさんが来訪されました。

クローバーのみなさんは、昭和49年4月から活動を開始。以降40年を越える期間、府中町の広報紙や議会だよりをはじめ、小説や府中町の歴史などの録音図書を作り、貸し出しています。また、平成27年には、その活動が認められ、著作者の許諾がなくても視覚障害者向けに出版物の録音盤を作ったり、ネット配信したりできる団体として、文化庁の指定を受けています。(県内で2番目、全国で36番目)
録音は、デイジーという視覚障害などで活字の読みが困難な人のために製作されるデジタル図書の国際標準規格に基づき製作されています。「町内には、多くの視覚に障害がある人がいらっしゃいますが、実際の利用人数はまだ少ない状況です。もっと多くの人に活用してもらいたいです」と、創立からのメンバーである竹尾さん。

「リスナーから、風景が見えるようだ。と言われ、嬉しくて続けています」と、メンバーの城戸口さんは話してくれました。クローバーのみなさんの、長年にわたるご尽力に感謝するとともに、今後のますますのご発展とご活躍を願っています。

 

 クローバーのみなさんと佐藤町長、高杉教育長  
(奥左から)佐藤町長、高杉教育長
(手前左から)楾(はんどう) 淳子さん、竹尾 和子さん、城戸口 恵美子さん、山崎 幸子さん

町長へ活動について語る竹尾さん

竹尾さん(左)から、クローバーの活動内容を聞く佐藤町長。

<外部リンク>