令和7年6月18日、広島県から広島市東部地区連続立体交差事業の進捗状況及び今後の見込みについての公表がありました。
現在、広島市東部地区連続立体交差事業は令和2年6月に広島県・広島市・JR西日本の三者で締結された工事協定に基づき、向洋駅周辺の鉄道高架区間(1期)の工事を進めております。本年度中には仮線路(4線路)の敷設が完了し、その後、高架工事に着手する予定となっています。
近年の急激な建設資材や人件費の高騰等を踏まえ、改めて事業費・工事工程等を精査した結果、事業費の約250億円増額と完成時期の約3年延伸が見込まれます。
今後、国と協議を行い、1期区間の事業費・工事工程の確定、並びに2期区間を含めた全体事業費・事業期間等について、できるだけ速やかに公表します。
今後、広島県から示される詳細な事業期間等について、向洋駅周辺土地区画整理事業に及ぼす影響を精査して事業計画の変更等について検討を進めるとともに、地権者の皆様への影響を最小限に抑えつつ土地区画整理事業を進めてまいります。
詳しくは、広島県西部建設事務所のホームページをご覧ください。