本地区は府中町の南端に位置し、広島市に隣接しています。地区の中央をJR山陽本線が縦断し、そのほぼ中心に向洋駅が位置しています。
地区の西側は県道広島海田線、東側は町道南小学校青崎東線、北側は町道鹿籠青崎線、南側は広島市との行政界に囲まれた、約12.2haの区域です。
本地区は、中央をJR山陽本線が縦断しているため、鉄道による交通障害が生ずるとともに南北方向の道路が不足しています。
また、地区内の都市基盤は未整備なところが多く、住宅も密集し老朽化した建物も多数存在しています。さらにJR向洋駅周辺では、小規模な商業施設が立地するのみで活気に欠け地域の拠点性が足りないしています。
そのため、JR山陽本線の連続立体交差事業に合わせ、土地区画整理事業を実施し駅前広場およびそれに隣接する幹線道路等の公共施設整備と既成市街地の再編による宅地の利用増進を図り、広島都市圏東部の拠点、また町の南の玄関口にふさわしいゾーンとしての創出を図ることを目的としています。
平成13年5月撮影
※ページ下からPDF形式でダウンロードできます。
府中町
約12.2ha
平成14(2002)年度~平成35(2023)年度
約192億円(事業計画対象事業費 約177億円)
26.67%
(減価補償金相当額をもって整理前の宅地を買収し、減歩率を緩和する計画です。)
都市計画道路:7路線、延長 1,801.2m
区画街路:延長 1,330.0m
特殊街路:延長 249.9m
公園:5か所
平成11(1999)年3月 | 広島市東部地区連続立体交差事業および隣接する広島市の向洋駅周辺青崎土地区画整理事業と合わせて都市計画決定 |
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平成13(2001)年9月 | 施行規程制定 |
平成14(2002)年11月 | 事業計画決定の公告 |
平成15(2003)年6月 | 向洋駅周辺土地区画整理審議会委員選挙 |
平成16(2004)年2月 | 換地設計基準および小宅地等の取扱い要領策定 |
平成19(2007)年1月 | 土地評価基準策定 |
平成20(2008)年1月 | 第一回仮換地の指定(鉄道北側) 街区整備工事に着手 |
平成20(2008)年6月 | 向洋駅周辺土地区画整理審議会委員選挙 |
平成24(2012)年11月 | 事業計画の変更(第1回目) |
平成27(2015)年1月 | 平成27年1月30日に全域(7.8ha)の仮換地指定完了 |
今後の予定 |
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平成15年4月撮影
地区内人口:775人 (人口密度64人/ha)
平成13年4月撮影
向洋駅周辺土地区画整理審議会は、定数10人(宅地所有者および借地権者の中から選挙で選ばれた8人並びに学識経験者の中から町長が選任した2人)で構成され、事業施行者が行う換地計画、仮換地の指定などに関する事項について審議し、同意や意見を付することにより事業の適性かつ円滑な推進を図るという重要な役割を担っています。
施行地区内で建築行為等を行うときは、町長の許可が必要となります。
詳しくは、ページ下関連情報をご覧ください。
宅地の所有権以外の権利(借地権など)で未登記のものの申告を行ってください。
登記簿などに記載されている方が死亡されている場合は、相続人を定め、町まで届け出てください。
また、相続人が複数おられ、所有権等が共有になる場合は、どなたが代表者になるのかあわせて届け出てください。
※詳しくは、下記の担当事務所へお問い合わせください。
府中町建設部区画整理課
所在地:広島県安芸郡府中町鹿籠一丁目21番6号
電話:(082)286-3124 Fax:(082)285-8856
・広島圏都市計画事業向洋駅周辺土地区画整理事業施行条例
・広島圏都市計画事業向洋駅周辺土地区画整理事業換地設計基準
・広島圏都市計画事業向洋駅周辺土地区画整理事業小宅地等の取扱い要領
※ページ下からPDF形式でダウンロードできます。
・向洋駅周辺青崎地区(広島市公式ホームページ)<外部リンク>
・広島市東部地区連続立体交差事業(広島県公式ホームページ)<外部リンク>