特定健康診査情報提供事業へのご協力のお願い

医療機関の皆様へのお願い

特定健康診査情報提供事業とは

診察時の検査に加えて、特定健診に必要な検査を追加実施し、その結果を府中町に提供いただくことで、特定健診を受診したとみなすことができます。治療中の人が特定健診を受診されない場合は、府中町への診療情報（特定健診項目）の提供にご協力をお願いします。

なお、治療中であっても特定健診の対象となりますので、差し支えなければ治療中の方への特定健診の受診勧奨についてもご協力いただきますようお願いします。

※この事業は、安芸地区医師会、広島市医師会および安佐医師会に所属している医療機関を対象としています。

この事業の対象者

• 府中町国保に加入している40歳（昭和61年３月31日以前生まれ）～74歳の人（受診日時点で75歳の誕生日を迎えていない人）で、府中町国保が実施する人間ドックに申し込んでいない人
• 治療により、特定健診と同様の検査を実施している人
• 今年度の特定健診を受診していない人

特定健康診査情報提供事業の流れ

1．特定健診受診券・府中町国民健康保険被保険者証の確認

• 特定健診受診券は、今年度40～74歳になる府中町国保の被保険者（令和7年4月1日時点）に、府中町から5月末に郵送しています。
  ※特定健診受診券を紛失した人への再発行や、令和7年4月2日以降に府中町国保に加入した人への発行は、健康推進課で行っています。

2．年度内に特定健診を受診したか確認

• 年度内に特定健診を受診済みの人は、本事業を利用できません。

3．「治療中の方の特定健康診査等情報提供票」に本人同意の署名をもらう

• 「治療中の方の特定健康診査等情報提供票」は町内の特定健診実施医療機関および昨年度情報提供にご協力いただいた医療機関に送付しています。（必要な場合は、この「治療中の方の特定健康診査等情報提供票 [PDFファイル／142KB]」をダウンロードしてご利用ください）
• 同意が得られない場合は、本事業を利用できません。
• 本人が記入することが難しい場合は、本人の同意を得たうえで医療機関の代筆でもかまいません。

4．「治療中の方の特定健康診査等情報提供票」に検査結果を記載

• 診察時に実施した検査結果を記載してください。
  （検査項目ごとに検査日が異なっていてもかまいませんが、最初に行われた検査実施日と最後に実施された医師の総合判定日までの間は、3か月以内である必要があります）

5．不足する検査項目がある場合は、追加検査を実施

• 特定健康診査情報提供事業における府中町の検査項目は以下のとおりです。「治療中の方の特定健康診査等情報提供票」に漏れなく記入してください。

※1　やむを得ず空腹時（絶食10時間以上）以外で中性脂肪を測定する場合は、随時中性脂肪による血中脂質検査でも可。

※2　中性脂肪が400mg/dl以上または食後採血の場合、LDL-コレステロールに代えて、non-HDLコレステロール可。

※3　食後10時間以上は空腹時血糖、食後10時間未満はヘモグロビンA1c、やむを得ず食後3.5時間以上10時間未満でヘモグロビンA1cを検査しない場合は随時血糖可。

6．府中町に「特定健診受診券」「治療中の方の特定健康診査等情報提供票」「請求書」を提出

• 特定健診受診券を患者から回収し、翌月末日までに「治療中の方の特定健康診査等情報提供票」とともに提出してください。
• 請求書は、「特定健康診査情報提供事業請求書 [PDFファイル／48KB]」を提出してください。

ダウンロード

• 治療中の方の特定健康診査等情報提供票 [PDFファイル／142KB]
• 特定健康診査情報提供事業請求書 [PDFファイル／48KB]