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セアカゴケグモに気をつけましょう!

更新日:2025年9月12日更新 印刷ページ表示

 セアカゴケグモは、熱帯地方などに分布するクモで毒を持っています。
 オーストラリア原産の特定外来生物で、体長(頭から胴までの長さを言い、足の長さは含みません)は1センチメートルぐらい、全体に黒く、背に赤色の帯状の模様があります。生息場所は、日当たりのよい暖かい場所で、地面や人工物のくぼみや穴、裏側、すきまに巣を作ります。
 強い毒を持っていますが、攻撃性はなく、おとなしいクモです。毒を持つのは、メスだけです。素手で触ろうとしない限り、かまれる恐れはありませんが、小さな子どもや高齢者がいるご家庭では注意が必要です。
 日本では、平成7年秋に大阪と四日市市で発見され、広島県では平成24年に大竹市で初めて発見されました。以後、たびたび広島県内で発見事例があります。


​ セアカゴケグモを発見した場合は、絶対に素手で触らないように注意して、駆除してください。駆除方法は、市販の殺虫スプレー(ピレスロイド系)を用いる、靴で踏みつぶす、熱湯をかけるなどです。
 かまれたときの症状としては、針でさしたような痛みのあと、かまれた部分のまわりが腫れて赤くなる局所症状が起こり、通常は数時間から数日で症状は軽減します。まれに脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することがあります。重症になると、進行性の筋肉麻痺を生じる場合があります。日本では、死亡した事例はありません。
​ かまれてしまった場合は、かまれたところをすぐに水洗いして清潔にし、保冷剤などで冷やして、最寄の病院で受診してください(可能であれば、かまれたクモを殺して、病院へお持ちください。適切な治療につながります) 。


 府中町内でセアカゴケグモを発見した、またはセアカゴケグモにかまれた場合は、下記までご連絡ください。

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