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ツキノワグマの被害を防ぐために

更新日:2025年6月18日更新 印刷ページ表示

ツキノワグマと遭遇しないために

誘引物となる食べ物を取り除く

ツキノワグマを引き寄せる要因となるゴミやペットフードなどの管理を徹底しましょう。

時間に気を付ける

ツキノワグマは、主に日の出・日没前後に活動しますので、その時間帯での一人での散歩や外出は控えましょう。

犬の散歩にも気をつけましょう

リードを着けていない犬が、ツキノワグマを飼い主の元へ引き連れてくる場合もあります。
ツキノワグマは逃げるものを追いかける習性があるため、必ずリードを着けて散歩しましょう。
また、散歩中に犬が普段と違うようなほえ方をしていたら、ツキノワグマがいると教えてくれているかもしれませんので、来た道をゆっくり引き返しましょう。

音の出るものを身につけましょう

ツキノワグマは本来臆病な動物です。また、目はあまり良くないですが、耳は非常にいいと言われています。
したがって、ツキノワグマの生息地域の山に入る場合には、鈴やラジオを携帯するなどして、ツキノワグマに自分の存在を知らせましょう。

もしクマに出会ってしまったら

まずは落ち着きましょう。パニックになるとツキノワグマを刺激してしまい状況が悪化してしまいます。

クマがこちらに気づいていない場合

気づかれないように静かにその場から立ち去りましょう。

クマがこちらに気づいている場合

クマとの距離が十分にある場合は、視線を逸らさず、ゆっくりと後ずさりして逃げましょう。
背中を向けて走って逃げると、本能的に追いかけてくることがあります。

至近距離でクマに遭遇した場合

距離をとるとともに、ツキノワグマがこちらに近づいてくるそぶりを見せたら、注意をそらすために荷物を置いて逃げることもひとつの方法です。その時に、こちらから刺激しないように急に動かないようにしましょう。
攻撃されそうになったら、両腕で顔や頭を覆い、うつ伏せになるなどしてダメージを最小限にとどめることが重要です。クマは一撃を与えた後すぐに逃げることが多いとされています。

子グマを見かけたら

近くに母グマがいます。絶対に近づかないで速やかに立ち去りましょう。

ツキノワグマを目撃したら

ツキノワグマを目撃、またツキノワグマによる被害や痕跡を見つけた場合は環境課環境保全係に連絡してください。

ツキノワグマの現状や特性などはリンク先を参照ください。

リンク

ツキノワグマ(広島県の野生鳥獣の保護管理ポータルサイト)<外部リンク>

ツキノワグマが活発に動き回る時期です。ご注意ください!<外部リンク>(広島県の野生鳥獣の保護管理ポータルサイト)<外部リンク>

<外部リンク>