食中毒に注意しましょう
食中毒は、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生します。
何気なく行っている習慣で、思わぬ食中毒を引き起こす場合があります。家庭での発生は、症状が軽く発症する人が少ないことから、風邪や寝冷えなどと思われ、食中毒とは気付かず重症化することもあります。
家庭での食中毒予防のポイントをチェックしてみましょう。
食中毒予防の3原則「つけない」「ふやさない」「やっつける」
つけない

- 手をよく洗いましょう。
- 生の肉や魚を調理したまな板は、使用の都度、きれいに洗いましょう。
- 生の肉や魚は、他の食品に触れないように保管しましょう。
ふやさない

- 食品の温度管理に注意しましょう。
- 冷蔵庫の温度は10度以下、冷凍庫の温度はマイナス15度以下が目安です。
- 調理後はできるだけ早く食べましょう。
やっつける

- 加熱調理をするときは、食品の中心部までしっかり加熱しましょう。
- まな板などの調理器具は、よく洗った後に、熱湯や消毒剤で加熱しましょう。
広島県夏の食中毒予防期間
広島県では、6月1日から9月30日までを「広島県夏の食中毒予防期間」とし、特に食中毒が発生した場合に大規模となるおそれの高い営業施設について、重点的な監視指導を行うとともに、事業者及び消費者に対する食中毒予防の普及・啓発を推進します。
高温多湿となる夏季は、カンピロバクターなどの細菌を原因とする食中毒が最も発生しやすい時期です。
食中毒は飲食店などだけではなく、家庭においても発生していますので、食品の取扱いに注意して食中毒を防ぎましょう。
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