飼い主のいない猫の増加による、糞尿や鳴き声などに関する周辺トラブルが問題になっています。
地域猫活動は、地域住民が主体となって、こうした地域に生息している飼い主のいない猫の不妊去勢手術を行うとともに、エサのやり方や糞の始末などに関するルールを定めて、飼い主のいない猫を適切に管理していく活動です。こうした活動を続けることで、飼い主のいない不幸な猫の減少と周辺トラブルの減少につなげていくことを目的としています。
地域住民
適切なエサやり
場所と時間を決めて実施し、エサやり場所の清掃を行う。
糞尿の管理
トイレ等を設置し糞尿の始末を行うとともに、周辺の清掃を行う。
不妊去勢手術の実施(※)
不妊去勢手術を実施して飼い主のいない猫の増加を抑制する。
※不妊去勢手術 広島県では「地域猫活動ガイドライン」に則した地域猫活動に対して、無料で不妊去勢手術を実施する制度を設けています。(令和元年度は、先着順で200頭)詳しくは、広島県ホームページ「地域猫活動について」<外部リンク>をご覧ください。
府中町では、行政と地域住民が協働し、この活動に取り組んでいます。
既に、この活動に取り組んでいる団体もありますので「具体的な活動内容が知りたい。ボランティア協力したい。」などありましたら、環境課(役場1階)までお問い合わせ下さい。
地域猫活動について(広島県ホームページ)<外部リンク>
広島県動物愛護センターホームページ<外部リンク>