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人権とは

更新日:2021年2月10日更新 印刷ページ表示

人権とは、自分も自分以外の人も、すべての人が人間らしく・自分らしく生きるために、「生まれながらに持っている権利」です。

しかし、現実には、虐待や暴力を受けて命を落としたり、深く傷つく子どもや女性がいます。
「高齢だから」「障害があるから」「外国人だから」という理由で、差別を受ける人がいます。 その他、同和問題、アイヌの人々、ハンセン病患者、刑を終えて出所した人、犯罪被害者とその家族をめぐるさまざまな人権問題をはじめ、インターネットによる人権侵害や、コロナウイルス感染症に関する差別など、時代の移り変わりと共に新たな人権問題が発生しています。

不確かな知識や誤った情報の一人歩きは、多くの偏見や差別を生み出します。さまざまな人権問題が取り巻く状況の中で、正しい人権意識を持つために私たちに求められることは、「正しく知り、理解を深めること」です。

「人権」と聞くと、ちょっと堅苦しく感じるかもしれませんが、実は私たちにとって一番身近で、一番大切なものです。人権が守られることで、私たちは安心して自由に暮らすことができるのです。

   あゆみちゃんとまもるくん  

12月4日~10日は「人権週間」

国際連合では、世界人権宣言が採択された12月10日を「人権デー」と定めています。 日本では、毎年12月4日~10日を「人権週間」とし、全国的な人権啓発活動を行っています。

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