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新生児聴覚検査の費用を助成します

更新日:2021年2月5日更新 印刷ページ表示

府中町は、出産後に医療機関で行う新生児聴覚検査(AABR)の費用を助成します。

赤ちゃんは、生後まもなくから「みる」「きく」「さわる」などの感覚を通して、周囲の刺激を受け取り、その意味を理解し、周囲とのコミュニケーションを育みながら成長していきます。
聞こえにくいことに気付かずにいると、こうしたコミュニケーションが育ちにくくなるため、早く発見して適切な援助を受けることが大切です。子どもの健やかな成長のため、ぜひ受検してください。

助成の対象者

府中町に住民登録のある、2019年1月1日以降生まれの新生児(原則、生後28日未満)

検査方法

赤ちゃんが寝ている間に自動聴性脳幹反応検査(AABR)により実施します。

※Aabrは、赤ちゃんに小さい音(ささやき声程度)を聞かせて、それに対する脳波を測定する検査です。

検査費用

限度額の範囲内で検査費用を助成します。(検査費用が限度額を超える場合は、自己負担となります)

償還払い制度

次のいずれかに当てはまる場合で、実費で新生児聴覚検査(AABR)を受けた際は、その費用を助成(償還払い)します。
償還払いの手続きは、関連情報「府中町妊産婦・乳児健康診査等助成制度(償還払い制度)」でご確認ください。

  • 広島県外で新生児聴覚検査(AABR)を受けた場合
  • 予定日が2018年12月以前であったことなどにより新生児聴覚検査受検票を交付されていない場合

関連情報

府中町妊産婦・乳児健康診査等助成制度(償還払い制度)

検査の結果が「要再検」だったときは?

新生児は脳の発達が未成熟であることや、羊水が耳の中に残っていることなどにより、異常がなくても「要再検」となることがあります。
ただし万が一、耳の聞こえに問題がある場合もは、早期支援が必要となるため、精密検査を受けるようにしてください。
精密検査の対象となった場合は、公費で助成が受けられる場合がありますので、子育て支援課母子保健係へお問い合わせください。

※新生児聴覚検査は、100人に1人程度の子どもが「要再検」となります。精密検査の結果、実際に聴覚に障害をもつ子どもは1000人に1~2人と言われています。

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