救急車の適正利用について
印刷用ページを表示する掲載日:2017年4月1日更新
お子さんが病気や怪我をした時に救急車を呼んだほうがいいのか、自分で病院に連れて行ったほうがいいのか、どこの病院に行けばいいのか迷うことがあると思います。
次の症状がみられたら、重大な病気やけがの可能性があるため、ためらわずに119番に連絡してください。
- 頭を痛がって、けいれんがある
- 頭を強くぶつけて、出血がとまらない・意識がない・けいれんがある
- 激しい咳やゼーゼーして呼吸が苦しく、顔色が悪い
- くちびるの色が紫色で、呼吸が弱い
- 手足が硬直している
- 激しい下痢や嘔吐で水分が取れず食欲がなく意識がはっきりしない
- 激しいおなかの痛みで苦しがり、嘔吐が止まらない
- ウンチに血がまじった
- 変なものを飲み込んで、意識がない
- 痛みのひどいやけど
- 広範囲のやけど
- 虫に刺されて、全身にじんましんが出て、顔色が悪くなった
- 乳児(3か月未満)の様子がおかしい
- 交通事故にあった(強い衝撃を受けた)
- 水におぼれている
- 高所から転落
※詳しくは、総務省消防庁|救急車利用マニュアル<外部リンク>(別ウィンドウ)をご覧ください。
救急車を呼んだ後、準備すると便利なもの
保険証・診察券、お金、母子手帳(乳幼児の場合)、紙おむつ、靴、普段飲んでいる薬(おくすり手帳)、ほ乳瓶、タオル
消防署からのお願い
府中町における救急件数は、年間約2千件発生しており、1日に10件以上発生する日もあります。緊急でないのに救急車を要請すると、本当に救急車を必要とする人の救える命が救えなくなるおそれがあります。救急車の適正利用に、ご理解とご協力をお願いします。判断に迷った時は消防署までご相談ください。