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自治制度問題の経緯

更新日:2019年2月1日更新 印刷ページ表示

自治制度問題の経緯(広島市との合併問題)

月日 事項
平成13年
(2001年)
1月16日

府中町第3次総合計画・基本構想議決(計画期間:平成13~27年度)

4月17日

自治制度のあり方などに関し住民・有識者等の意見を求めるため「府中町都市づくり委員会」を設置(任期2年間)

10月19日~ 11月22日

今後の自治制度のあり方について直接住民意見を聞くために住民懇談会実施。

右矢印住民懇談会参加者への意向調査の結果

11月23日~12月7日

自治制度に関するアンケート調査実施(4,000人 回答率70.7%)

右矢印調査の概要          
右矢印調査の集計と結果

単独市について
賛成 41.7%
町のまま 20.8%
どちらともいえない 18.2%
広島市との合併について
急いで合併しない 46.0%
合併 28.1%
どちらともいえない 14.7%
平成14年
(2002年)
4月2日

請求代表者が8,428人の有効署名を添えて、「府中町住民投票条例」の直接請求書を町に提出

4月22日

町臨時議会において、「府中町が単独市制か広島市との合併かそのまま町でいるかについて意見を問う住民投票条例」が原案どおり可決

 

右矢印住民投票条例

6月9日

府中町が単独市制か広島市との合併かそのまま町でいるかについての意見を問う住民投票を実施

  1. 投票当日の投票資格者数 37,960人
  2. 確定投票率 59.14%
  3. 投票率の内訳
    投票総数 22,449票
    有効投票 22,391票
    無効投票 58票
  4. 投票の結果
    単独市制 6,383票
    広島市との合併 11,175票
    そのまま町でいる 4,833票
7月5日

住民投票の結果を受けて、より一層住民に対して「広島市との合併」に関する情報を提供するため、町から広島市へ「合併問題等に係る調査研究会」の設置を呼びかけ

7月22日

第1回広島市・府中町合併問題等調査研究会を開催(以降、平成15年3月迄に8回開催)

平成15年
(2003年)
3月10日

請求代表者が5,138人の有効署名を添えて、「広島市を合併対象市とする合併協議会の設置を求める」直接請求書を町に提出

3月11日

広島市長に対して合併協議会設置について市議会に付議するか否かの意見照会書を送付(回答期限90日以内)

3月25日

町議会で、広島市との合併協議会を設置する場合は、「1 合併の是非を判断するための場として設置すること、2 協議の場で論議された内容は、町民に公表すること」を内容とする合併問題の取り組みに関する決議を可決

6月1日

広島市・府中町合併問題等調査研究会の調査報告書(最終報告)に関する府中町案を公表

6月2日

広島市長から、合併協議会の設置について市議会に付議するとの回答書を受領

6月23日

町議会において、合併協議会の設置協議に係る議案が全会一致で可決

7月4日

広島市議会において、合併協議会の設置協議に係る議案が全会一致で可決

12月1日

広島市・府中町合併協議会の設置

平成16年
(2004年)
2月9日

第1回広島市・府中町合併協議会開催

5月30日

町長選挙で和多利町長が再選

12月20日

広島市議会で合併協議会廃止議案を可決

12月21日

町議会で合併協議会廃止議案を可決

12月24日

広島市・府中町合併協議会を廃止

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