府中町教育委員会では、教職員が専門職として自らの資質能力の向上を図り、力量を高めることを意図して教職員研究大会を実施しています。
本年度も8月7日にくすのきプラザ大アリーナで開催し、約200人の教職員が参加しました。
21世紀をたくましく生きる府中町の子どもたちの育成に向けて、学校教職員が主体的に研修に努めることを通して教職員の力量を高めるとともに、府中町立学校の教育水準の高揚を図る。
教育委員長挨拶、研究レポート応募者表彰 午後1時30分~1時50分
午後2時~3時30分
広島県教育委員会 下崎 邦明 教育長
演題「これからの広島県教育の方向~主体的な学びの創造に向けて~」
午後3時40分~4時25分
教育長職務代理者挨拶 午後4時30分~4時40分
府中町教育委員会では、平成14年度から教職員を対象に、研究レポートを募集する取り組みを続けています。
この取り組みは、21世紀をたくましく生きる府中町の子どもたちの育成に向けて、学校教職員が主体的に研修に努めることを通して教職員としての力量を高めることをねらいとしています。
平成26年度は、47人の教職員から45本の応募がありました。
内容は、各教科、道徳、総合的な学習の時間、ことばの教育、キャリア教育、学校経営等と多岐にわたるもので、審査会において選出された優秀な2本のレポートを研究大会で発表しました。
どちらのレポートも、児童の実態に応じた指導方法を研究しており、成果を上げている点が評価されました。。
※研究レポート発表概要はページ下よりダウンロードできます。
広島県教育委員会 下崎 邦明 教育長
演題「これからの広島県教育の方向~主体的な学びの創造に向けて~」
講演では、今年度から広島県が打ち出した「学びの変革アクション・プラン」の取り組みについて、お話をしていただきました。
これからの広島県教育は、これまで取り組んできた「知識やスキルを身につける」学びに加えて、子供が自ら考え、課題を立て、教科などで習ったことを使って、解決策を見出していく「主体的な学び」を推進していきます。
今回の講演を通して、参加した教職員にとって、広島県教育の方向性をあらためて意識するとともに、各々が子供に主体的な学びの力をつけさせるための指導方法を見出して、府中町の教育を一層充実させていかなければならないことを再認識し、教員としての志を高める良い機会となりました。